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観光立国のタイ王国が国際標準スポーツ施設を拡充する狙い

観光立国のタイ王国が国際標準スポーツ施設を拡充する狙い

タイ政府観光庁は、王国に世界クラスのスポーツ国際大会を誘致するため、世界基準のスポーツ施設建設を重要な観光資源と位置付けています。スポーツイベントやトーナメントの開催が、相乗効果的にタイに観光の恩恵となるだろう、と専門家は予想します。

タイの観光とスポーツの担当大臣であるH.E. Kobkarn Wattanavrangkul氏は、国の重要なイベント会議に出席し今後はスポーツのハブとして成長の活路を見出すことを宣言しました。このイベント会議はチェンマイ国際展示場で開催され、世界中から旅行業の専門家が集まり、タイ王国の今後について質疑が行われました。

数あるスポーツの中でゴルフはすでに、世界中でも有数のゴルフコースを300も国内に構えています。しかし、タイ政府の狙いは、もっとカジュアルにスポーツを楽しむこと。5000を超える格闘技のリング、ムエタイトレーニングセンター、サイクリングレーン、50のダイビングクラブ、地域からネットワークを広げて国家主体でスポーツの輪を観光客誘致にうまく調和させプロモートを促進する必要があります。

過去、タイでスポーツ国際大会を単独で開催した例としては、1997年と2007年のウェイトリフティング世界大会、2014年のアジアビーチゲーム、2015年のアジアサイクリングチャンピオンシップ、ブリーラム地方のチャン国際サーキット(The Chang International Circuit)で開催された2015年のワールドツーリングカーチャンピオンシップ(WTCC)、プーケットで毎年恒例の国際ボートレースなど。また、タイはスポーツの東南アジアマッチであるSouth East Asian (SEA) Gamesを3度開催し、Asian Gamesも4回ホスト国に選ばれています。

加えて、タイは誇るべきスポーツの歴史と、ワールドクラスに戦える女性選手が多数います。2014年に世界チャンピオンになったバドミントン選手Ratchanon Inthanon、タイ人初のLPGA参加選手でツアー3連勝を決めて世界ベスト10入りを果たしたプロゴルファーのAriya Jutanugarn、団体スポーツにおいても女子バレーボールチームで世界ランク13位など、スポーツ先進国への歩みが始まったところです。

タイではプロスポーツ選手やオリンピック出場選手の集中トレーニングセンターとして、サラブリー、ナコンラーチャシーマー、ソンクラー、チェンマイに4つの国立施設があります。また、プーケットのタンヤプラにプロフェッショナル育成の巨大トレーニング場があり、イギリスやオーストラリアのオリンピック代表選手団の水泳チームをはじめ多くのスポーツ選手がタンヤプラのスポーツセンターが訪れています。

加えて、バンコクにあるスタンフォード国際大学はレアル・マドリードとパートナーシップを結び、将来のスポーツビジネス拡大を狙ってスポーツ経営におけるMBAを学ぶ学生を募集する計画を発表しました。

H.E. Kobkarnは最後に、「タイの人々はいつもスポーツに夢中だが、私たちは、タイ王国がスポーツにおける卓越性の中心として見られるようにしたいと考えている。スポーツを愛するものがスキルを開発するためにここに来て、自分の好きなスポーツを楽しむ。私たちがライフスタイルで恩恵を受ける水や土地は、世界の男女プロスポーツ選手を磁石のように惹きつけられる可能性がある。」と付け加えて、会議での公演を締めくくりました。

出典: Pattaya Today

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