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チャクティップ警察庁長官と記者団
Khaosod|29日、プラモンクットクラオ軍病院で起こった爆発事件の爆弾テロ犯を特定したと発言したチャクティップ警察庁長官と記者団

バンコクの病院で起きた爆弾テロ事件の犯人特定か

タイのプラウィット・ウォンスワン副首相兼国防大臣は29日、国防省で記者団の取材に対し、プラモンクットクラオ軍病院で起きた爆発事件の容疑者として50人を拘束していると語った。容疑者の中には病院スタッフも含まれているという。タイの首都バンコクで22日に起きた爆発事件は2014年の軍事クーデターからちょうど3年目となる2017年5月22日に起きたことから、政治的な動機に基づく犯行との見方が強まっている。爆発が起きた場所はプラモンクットクラオ軍病院のプラウィット副首相兼国防相の名字を冠する部屋「ウォンスウォン」と呼ばれる、役員のためのVIP診療室であった。この部屋は、2004年から2005年にかけて軍の指揮官を務めたプラウィット大将に敬意を表して命名された。

タイ王国国家警察庁長官のチャクティップ氏は29日、プラモンクットクラオ軍病院で起きた爆弾テロ事件の犯人をほぼ特定し、現在、逮捕状を請求するために証拠を集めている段階であることを報告した。犯人の詳細は明らかにしなかったが、現軍政と対立するタクシン元首相派(赤シャツ)による犯行ではないかと囁かれている。当初は、タイからの分離独立を掲げるタイ深南部のマレー系イスラム過激派によるテロではないかと噂されていた。バンコクでは最近、爆発事件が多発しており、4月5日にはラチャダムヌン通りにある民主記念塔そば、タイ政府宝くじ事務局(GLO)の事務所前付近で、5月15日には王宮近くの国立劇場付近で、それぞれ小規模な爆発が起こっている。

プラユット首相は一刻も早い治安回復を国民に約束し、軍事強化を図る現軍政による自作自演との見方が一部にあることに対し、「政府はそんな狂った行為をしない」とこれを真っ向から否定している。

バンコクの病院で起きた爆弾テロ事件は2014年の軍事クーデターからちょうど3年目の節目にあたる2017年5月22日午前にタイの首都バンコク中心部のビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)付近にあるプラモンクットクラオ軍病院で、鉢植えに仕掛けられていた小型のパイプ爆弾が爆発し、飛び散ったガラス片などで、付近にいた25人が負傷した事件。

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