プミポン国王の逝去に伴い設けられる服喪期間
先日の10月13日(木曜日)、タイ国王の逝去後、プラユット首相は演説で、亡き国王への服喪期間として1年間設けることを発表しました。これは市民生活にも影響を及ぼすことになりそうですが、以下が現在のところわかっている情報となります。
今週末に開催予定のほとんどのイベントはキャンセル。*既にチケット等を購入済みであれば、主催される会場に連絡することを勧めています。
アルコールの販売、バーやレストランは通常通り再開されています。場所によっては週末まで閉まっている可能性もあります。
また場所によってはアルコールを提供しないお店やBGMがなかったりと通常よりも落ち着いた雰囲気で営業されることが予想されます。
酒類、アルコールは午前11時から14時まで、午後17時から24時までと通常通り販売されます。10月16日は仏教の休日に当たるため、アルコールは販売されません。
ヴィラ・マーケット、Makro、ビッグC、テスコロータスやグルメ市場、ショッピングモール等、多くのお店は通常通り営業しています。
メジャー・シネプレックス(映画館)はフィルムを減少して上映しています。SFシネマ(映画館)は現在も閉じられています。
タイ全国の移民、官公庁、金融機関、病院入国管理事務所は、金曜日の今日、休日となりました。17日の月曜日に再開が期待されています。
タイ証券取引所は通常通り取引を再開しています。銀行、病院、診療所などの期間も通常営業となっています。
また、この時期における外国人のタイ国内での正しい行動として、
- 黒か白の服の着用
- お祝い事やお祭りなどの活動自粛
- 娯楽活動を延期
- 外国人はパスポートなどの証明書を保持し、丁重に行動すること
- 公共の場では厳粛な態度を見せる
- 公共の場であからさまなお祝いを避ける
- 明るい色の服の着用を控える
- 当局関係者の指示に従う
これらが、タイ政府及び各国の政府関係機関から発表されています。