今、タイの国民の間で黒い服が大ブームになっている!
タイ政府がプミポン国王の追悼として、国民に一年間の服喪期間を設けることを発表してから早五日。その期間は黒や白い服を着用することが推奨された結果、タイの国民の間では現在、黒い服が大ブームとなっています。黒い服の需要急増により、品薄となった黒い服の価格が高騰する現象があちらこちらで見かけられます。これも見かねたバンコクの中心部にあるトラクターや重機の輸入販売会社であるクルンタイトラクター社のメンバーは無料で洋服を黒に染色できるサービスを今月末まで無料で提供することにを決めました。この染色工場は月末までサービスを休まず提供し、黒染めする古着を寄付することもできます。会社員のKamol Samutsal(43歳)は「今、市場では黒い服は高価な服を買うのと同じくらいの値段で売られています。彼らがここで公衆に無料で黒い服のサービスを提供してくれることは大変助かります。」とバンコクポストの取材に対して答えました。
出典:Bangkok Post