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タイ移住のビザや労働に関する10の質問

タイ移住のビザや労働に関する10の質問

タイ到着時にVISA代で2000バーツ払う国は。

日本、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどの地域は到着時のビザ免除であり、その後30日間は何も支払う必要はありませ。しかし、以前はVISA ON ARRIVALで1000バーツを支払っていたインド、中国、台湾、サウジアラビアなどの国民は、いま2000バーツに値上がりしています。これらの国は現時点で観光市場に有望な顧客の国民なのに、到着時のVISA代を要求することは、世界的にも珍しいケースです。

 

新しくできた6ヶ月の観光ビザとは何ですか。

タイのマルチプル(複数回)エントリー6ヶ月のビザは、渡航前にタイ国大使館などで事務処理を済ませることができます。また旅行者が、自国以外でタイの入国ビザを適用する場合は単一エントリーの観光ビザのみです。タイ政府は訪問者が通常、パスポートの発行国で長期のビザを申請し、1年以上滞在する長期ビザはタイで申請するもの、と考えています。

 

1年の滞在が有効なビザはタイにありますか。

50歳以上の退職者向けリタイアメントビザ(retirement visas)、タイで勉強する人へのED(エデュケーション)VISA、タイ人と結婚した外国人のための結婚ビザ、タイエリートカードの特別な規定。申請を含めて初心者には理解が難しい複雑な長期ビザ。

タイエリートカードの資格を取得するには。

あなたは200万バーツをタイで保持していれば、20年間往復で入国が可能なビザが与えられます。または5年間で50万バーツという選択肢もあります。空港の出入国で特別なラインを使用できたり、スパ、ゴルフコース、商品やサービスが割引で受けられます。噂だけささやかれていますが、エリートカードを取得しても自分の名義で土地を保持することはできません。

退職後はタイの銀行に80万バーツを保持する必要がありますか。

いいえ。その代わり、外国通貨で少なくとも80万バーツの年間海外所得があることを大使館で手紙という形で証書を取得する必要があります。タイ銀行の保有額とミックスする方法もあり、タイの銀行にお金を持っているし、大使館で所得の残り部分を補填して80万バーツに到達しているケースです。その場合は、入国管理当局に直接ご確認ください。

 

ビザの更新時に隣国へ行くことでVisa Runが出来るでしょうか。

それは状況にも依存しますが、まだ可能、というのが正解といったところです。本来、ダブルエントリー、トリプルエントリーの観光ビザや、非移民(non immigrant)ビザ、のような再入国可能なビザを取得するべきことです。ビザランは、かつてほど楽観的ではありません。

 

入国管理局のGood guys in, Bad guys outとは。

これは、ウェブサイト上の入国管理局の現在のロゴにもなっています。タイは、法律に従う良い観光客を歓迎することを意味します。悪い観光客とは犯罪を犯すか、母国の負担となるような者も含めた不法滞在者たちです。

 

労働許可が必要な人は。

雇用については、タイの規則は非常に厳しいです。労働許可証は、有給雇用のため報酬が支払われる場合には必ず必要とされます。自身で労働して報酬を得る場合も同様です。しかし、実はさらに裏の選択が残されています。タイは社会を「助ける」ことを目的にしたボランティアの警察アシスタントや、裁判所などでの翻訳者として働く外国人を歓迎します。だからといって、何も必要な許可を得ずに自主的に入国管理局等で身分を教えるような真似は危険です。先に代理店の専門家や経験者に連絡することをお勧めします。

 

移民法の犯罪で投獄になりますか。

はい。ビザがない状態で不法にタイで残留すると、起訴され、当人の許可なしで刑務所に作業のため送りつける権限があります。おそらく、すぐにでも強制退去令書が実行されます。拘留期間は悪質さにもよりますが、お金を払えば通常は短くなると聞きます。要求されたお金も支払えない場合は、誰かが航空券の代金を代わりに支払って母国への帰国方法が決まるまで、刑務所に拘留されます。ブラックリストに載ってしまえば、2度と長期滞在のためにタイへ戻ることができなくなる場合もあります。

 

ASEANの自由化はどのような影響を持つか。

ASEANは、ASEAN経済共同体を設定する10カ国のグループで、自由貿易であったり加盟国間のASEAN国民が相互に旅行を促進する方向へ進んでいます。しかし、ASEANの国からのパスポートを持っていない観光客に関しては影響が無いので、英国、米国、ヨーロッパ大陸、日本、オーストラリアなどの市民はASEANの規制に縛られません。

出典: Pattaya Today

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