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タイの若者のバイクの事故率って?

タイの若者のバイクの事故率って?

バンコクの病院で働く医師に聞く、タイの若者のバイクの事故率

バンコクにあるRamathibodi病院の子供の安全推進や傷害予防研究センター(CSIP)の代表であるAdisak Plitpolkarnpim医師は、オートバイの事故により亡くなる10から14歳までのタイの若者は毎年700人に上っていることを述べました。その為、CSIPではバイクを走行する若いタイ人が安全運転を心がけるよう、タイの若者によるオートバイ事故などの様子を撮影したビデオクリップを生産し、その促進に努めています。ソーシャルメディアに投稿されたクリップビデオはこれまでのところ、多くの視聴者を集めています。医師であるアディサック氏は取材に対し、「若い犠牲者の死や怪我の責任は当然その親にもあるが、すべての責任を親に押し付けることはできない」と述べました。「バイクに相乗りする未成年を見て、何もしないすべての人にこの責任はある」と彼は付け加えました。

統計によると、毎年15800人の未成年の子供が事故に遭い、その内の700人は命を落としていると、医師であるアディサック氏は述べています。死亡者数は、通常時は10日に1人、長期休暇や、正月やソンクラーンなどの祭りの間、10日間で約31人を記録します。15歳以下の若者の死亡率が年々増加傾向にあることに警告を鳴らしています。

出典:The Nation

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