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グランドパレス・王宮前の広場、サナムルアンでタイ国民が亡きプミポン国王へ国歌斉唱

グランドパレス・王宮前の広場、サナムルアンでタイ国民が亡きプミポン国王へ国歌斉唱

プミポン国王の追悼式の為に、タイ全国から国民が大集結しました。

タイの歴史の中でも最大規模となる今回のプミポン国王の追悼式。タイ全国から人々が集まり、22日の土曜日、国歌斉唱などの音楽により、王宮に眠る亡きプミポン国王を追悼しました。グランドパレス、王宮前の広場、サナム・ルアンに集まった人々の数は10数万人、20万人とも言われ、プミポン国王への国民の愛情が感じられます。

サイアム・フィルハーモニー会社によって組織された今回のプミポン国王の追悼式には、映画監督チャートリーチャルーム・ユコン氏や作曲家ソムトウスチャリトクル氏が参加しています。撮影された国歌斉唱の様子は映画館や劇場で公演前に流される予定となっています。警備に当たった警察当局は土曜日の朝から王宮前広場であるサナム・ルアンの主要な交差点を閉じ、人々の往復を手伝うなどし、追悼式に大きな後方支援を送っていますまた、タイ人参加者の多くは、無料の食料や水を配る、ごみの収集、高熱下で気を失った会葬者を支援するなどのボランティアとして活躍しています。

タイの人々による歌の追悼式の動画

このタイ国民の姿を見ると、日本人が昔失ってしまった「愛国心」という言葉を思い出します。

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