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実は英国でインド料理は大人気だ。第二次大戦が始まった頃は、インド料理のレストランは英国全体で６店舗しかなかったが、戦後のイギリス再建で協力を得たインド人の移民労働者が、次第に増え家族も一緒に引き連れてくるケースが多かった。するとイギリス人たちはスパイスをふんだんに使うインド料理に興味を持ち始め、対するインド人シェフは独自の味で客を掴もうと競争が激化した結果、１９８２年には３５００店舗となり、現在は本場のムンバイやデリーよりも多い１２０００店舗のインド料理屋がロンドンにはある。パタヤに限らず世界中にインド料理屋があるのはここが起爆点だった。
デリバリーでおすすめのお店は、ジョムティエンのセカンドロードにあるロンポーマーケット(Rompho market)内のパキスタン人シェフが家族経営する小さなインド料理の屋台。持ち帰りも容易なのでマーケットを見る時は忘れずに立ち寄りたいお店。
さて、もう少しゆっくりとディナーを楽しみたい方は、カレーハット(The Curry Hut)を試してみたらいかかがだろうか。スタンダードなお手頃価格のインド料理レストランで伝統の味を再現。マトンカレー（１４０バーツ）、野菜ミックスカレー、バターチキンカレー、サモサ、タンドリーチキン、タンドリーフィッシュ等のアラカルトメニューは、一品あたり１２０〜２２０バーツほどで食べられる。定番のナン以外にもスパイシーナン、パラーター、チャパティ、タンドリー用ロッティーなど、豊富にカレーと組み合わせて飽きがこない。
The Curry Hutは電話での配達も可能で、５００バーツ以上の注文で配達料金は無料になる。
カレーハット(The Curry Hut)
場所: ジョムティエンSoi５の向かい側ロンポーマーケット。セカンドロードから曲がって５０mほど行った右手。
配達サービス: 088-184-6500 または 083-070-8310(シェフ携帯)