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タイ空港の荷物引取りターンテーブルにX線装置が導入される

タイ空港の荷物引取りターンテーブルにX線装置が導入される

近々、5つの主要タイ空港の荷物引取りターンテーブルに、荷物をスキャンするX線装置が導入される予定であることを税関課長のクーリット・ソンバチリ(Kulit Sombatsiri)氏が報告した。また、スワンナブーム国際空港の荷物引取りターンテーブルには20台以上、ドンムアン、プーケット、サムイ、チェンマイの各空港には6台が導入、設置される見通しであることをBangkok Postバンコクポストが報じている。X線装置の導入には約20億バーツの費用がかかるという。これらは来年には設置され、遅くても2018年までには稼働する予定となっている。新しいX線装置の導入後は、すべての荷物の中身をスキャンすることができ、違法な品物と課税対象品目についての確認ができるという。荷物の中からランダムに選んでX線検査をしている今とは違い、新しいシステムの導入により、入国税の対象となる未申告の品物の流入や密輸を防ぐ狙いがある。政府が20億バーツを投入するX線装置の設置後は、申告のない課税対象品は税金を徴収され、違法な品物を持つ人は起訴される可能性が増すので、タイに入国の際に行う関税申告書の申告をきちんと記入する必要がある。

また、国境でも出入りする違法または課税対象品目の検出を強化する為、道路チェックポイントで使用するX線装置の購入費用として、6億8,100万バーツが政府により、配分されている。

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