スワンナプーム空港は観光のハイシーズンに備える

2016年12月2日バンコク 1,369 Views

スワンナプーム国際空港では現在、観光のハイシーズンを迎えており、１日当たり１７３，０００人の旅行者を歓迎する準備をしているという。Sirote Duangratana空港ダイレクターは、今年の１０月３０日から来年の３月２５日までの間、観光ハイシーズンに入ると発表した。この期間、毎日平均９６５便の飛行が予定されており、昨年の同時期より９．５２％の増加となった。乗客数では前年比で２６．４％の増加となった。この間、ロシア航空、Nordwind Airlines、Rossiya Airlines、Vim Airlinesは、飛行機をチャーター便に変更する。新規参入となるスワンナプーム国際空港到着便には、中国からのラッキーエア、UAEからのフライバイ、バングラデシュからのUSバングラ航空などが含まれる。また、デルタ航空とマレーシアのラヤ航空は、この期間中スワンナプーム空港への飛行を中断したとタイのニュース局は報じている。

空港ダイレクターのSirote Duangratana氏は、スワンナプーム空港では、整理されたタクシーサービス、レンタカー、リムジンサービス、公共バス、エアポートレールリンクの形で、空港からの交通機関へのアクセスが提供されると語った。旅行者には、１５の航空会社のセルフチェックインのために共通使用のセルフサービスを使用するオプションも与えられる。タイエアウェイズ（タイ航空）の場合、セルフチェックインサービスを利用した人は、共通使用の荷物預けサービスを使用して、荷物を積み込むことができる。

駐車場に関しては、ノボテルスワンナプームホテルの４５０の駐車場に加えて、空港のNo.１〜４の駐車場が６，０００台の車に対応できるようになるという。また、２，１５４台のバイクと、７００台の長期駐車用のバイクが駐車できるスペースが設けられている。