Home / タイ / プーケット / タイ南部で大洪水。列車が一部運休となる

タイ南部で大洪水。列車が一部運休となる

タイ南部で大雨による洪水が発生し、現在までに14人のタイ人が死亡し、1人が行方不明となっていることをタイ国家災害警報センターが報告した。12月に入ってから勢いの止まない豪雨によって、主にタイ南部のプーケット、クラビ、ナコーンシータンマラート、スラートターニー、ソンクラー県などで洪水被害が拡大している。サムイ島やパンガン島では激しい雨により、排水に問題が生じたと、観光当局者はロイター通信に語った。特に洪水被害のひどい、ナコーンシータンマラート県の市庁舎では、現在の洪水により20万人以上の世帯が被災しているという記録が出された後、洪水被災者に流通させるための飲料水や乾燥した新鮮な食糧の寄付をすると、発表した。スラートターニー県では、6つの地区が水没していると報じられており、洪水被災地の人々に飲料水を配給し、人々の貴重品をより高い地面に移動させるために、タイ王立軍隊がすでにチームを派遣しているという報告がある。ソンクラー県では、大雨と高潮がラノー地区で洪水を引き起こし、ソンポール知事は被災し、手助けが必要な人々に支援を拡大する特別の指揮センターを設置した。

thai-south-flood2016

タイ国鉄(SRT)は洪水被害を受けた南部路線の一部のルートで運休を発表した。

南部での洪水被害の影響により、タイ国営鉄道(SRT)は、南部の他の列車サービスの変更に加えて、バンコクからハートヤイへの急行列車のサービスを一時的に停止させた。洪水の影響を受けるサービスには、バンコクからトラン、ナコーンシータンマラート、ハートヤイ、ナラーティワートなどが含まれている。SRT総裁のWuthichart Kalyanamit氏は「現在、バンコクからの南方列車は大雨と洪水のために駅を越えるすべてのルートで安全性を損なっているため、バンコクからハートヤイへの急行列車運行を一時的に中断した。この措置は、大雨と洪水が深刻化した後に発表され、タイ国営鉄道(SRT)が状況を厳重に監視する。」と述べた。

列車のサービスに関する詳しい情報を知りたい方は、SRTホットライン1690に電話することで、24時間いつでも最新の運行状況を確認することができる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です