マレーシア・カンボジア・タイ(MCT)の海底ケーブル敷設作業は、2017年の第1四半期(Q1)に完了し、稼動する予定となっている。テレコムマレーシア(Telekom Malaysia Bhd™)は、12月13日(火曜日)の声明で、1300キロメートルのケーブルシステムは、東南アジア諸国連合の団結を強化するためのもう一つの大きな一歩を踏み出したと述べた。MCT海底ケーブルシステムの建設は、マレーシアのパハン州チェラティンで始まり、タイのラヨーンとカンボジアのシアヌークビルのケーブル着陸基地を結ぶ予定だという。カンボジアにとっては初のケーブルシステムとなるため、重要な節目になるとされている。テレコムマレーシアは、世界中の20万以上のファイバー・ルート・マイルにまたがる20本以上の海底ケーブル・システムを所有し、賃貸している。国内はもちろんのこと、近隣地域および世界の海底ケーブル開発および投資に熟練した会社でもある。完成すれば、タイ主要エリアでのインターネットへのアクセス向上が期待されている。
出典:Daily Express Malaysia