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プーケットのパトンビーチで開催された津波追悼式典

プーケットのパトンビーチで開催された津波追悼式典

スマトラ島沖地震の津波からちょうど12年目の12月26日の夜、パトンビーチのロマパーク(Loma Park)で毎年恒例となっている津波追悼式典、ライトアッププーケット(Light Up Phuket)が開催された。このイベントには数百人の人々が参加し、2004年のスマトラ島沖地震の津波被害によってプーケットで命を落とした数千人の被害者を追悼した。また、津波追悼式典、ライトアッププーケットは午後4時に始まり、真夜中まで開催され、犠牲者の家族やその関係者などが参加した。

2004年12月26日にスマトラ島沖のインド洋で発生したマグニチュード9.15の地震による津波で死者・行方不明者となった22万6000人のうち、タイで少なくとも400人の遺体の身元が確認されていないことがロイター通信から報告されている。津波の被害はタイやインドネシア、インド、スリランカで最も大きく、タイでは5395人が死亡、うち約2000人が外国人観光客だったという。「2004年の津波以降、当局は4000─5000人の近親者と接触したが、約400人の遺体の身元が特定されていない」と、南部パンガー県タクワパー郡の警察当局者はロイター通信に語っている。

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