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パタヤ・ホアヒンフェリーは本当に新年運航開始するの?

パタヤ・ホアヒンフェリーは本当に新年運航開始するの?

プラチュワップキーリーカン県のホアヒンとチョンブリー県のパタヤ間を運航する予定となっているフェリーサービスは当初、新年1月1日を開港予定日としていたものの、業務の進捗状況により、来年1月12日を運航開始予定日に変更することがタイ海洋・沿岸資源局から発表された。タイ海洋局のAekarach Khantharo氏は、ホアヒンのホアヒン桟橋(Huahin Fishing Pier)とパタヤのバリハイ埠頭(Bali Hai pier)間を就航するために改良されたフェリーサービスを提供すると語った。フェリーは新年の1月1日に試運転を行い、ホアヒンを朝8時30分に出発し、パタヤに移動する。また、パタヤを午後15時30分に出発し、ホアヒンに移動する予定であることもわかっている。タイ海洋・沿岸資源局の委員会は、メンテナンス費用と燃料費に応じてフェリー運賃を課すことを検討しているという。運賃は片道1,200バーツ程ではないかと巷では囁かれているが、今のところ料金は発表されていない。過去にはパタヤからホアヒン、もしくはペチャブリー県のチャアムまで私営運航のフェリーサービスが提供されていたが、経済的に実行可能ではなかったため、オペレーターは2011年にサービスを停止している。

国家平和秩序評議会(NCPO)は、最近、リゾートタウンであるパタヤのイメージを改善する計画の下で、桟橋を混雑させる原因となっていた多数の観光用スピードボートとバリハイ桟橋の周りを取り囲っていた移動店舗(ベンダー)を移転する措置を取った。

タイ海洋局のAekarach Khantharo氏は、フェリー運航業者が中国から389メートルの長さのフェリーを3台購入し、各フェリーは339人の乗客を運ぶことができると、述べた。また、フェリーは最大27ノットのスピードで運行することができ、パタヤとホアヒン間の所要時間は予定通り2時間を切ることを報告している。パタヤとホアヒン間は陸路で約345km、タイ湾を挟むと約105kmの距離だという。このフェリーサービスは、経済を活性化させ、国の競争力を高め、長い休暇中の道路交通量を減らすことを目的としている。タイ王国海兵隊の関係者は、公衆や観光客の安全を確保するために、フェリーや設備の定期的な検査を実施している、と述べている。

出典:Bangkok Post

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