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タイ南部で年明けから大規模な洪水被害発生

季節外れの激しい洪水被害に見舞われているタイ南部では、連日の豪雨により、多くの被害が報告されている。タイ内務省の声明によると、洪水は一部の地域では屋根の高さにまで達し、およそ1週間前に洪水が始まって以降、現在までに分かっているだけでも12人が死亡、70万人以上が被災している状況だという。道路の決壊、線路の冠水、鉄道やバスの運行中断などが、タイ南部の各県で報告されている。また、タイ南部での洪水被害は今後も拡大することが予想され、タイ気象局は、この豪雨は少なくともあと2日は続くとみて、最も被害が深刻なタイ南部の8県で洪水に注意するよう喚起した。プラユット首相は記者団に対し、「洪水の被害を受けた人々に必要なものを提供するため、関係機関に協力を呼びかけている。」と述べた。それに伴い、タイ当局は被災者支援や、地元の住民に食料を配布するために軍を投入し、現在、被災者の支援にあたっている。特に洪水被害の酷い南部のナコンシータマラート(Nakhon Si Thammarat)県の県庁所在地では、6日夜に162.1ミリという記録的な雨が降り、その影響でナコーンシータンマラート空港が閉鎖された。タイの運輸省は、洪水で滑走路が使えなくなったため、ナコンシータマラート空港を6日と7日の2日間閉鎖することを決め、足止めとなった乗客を陸路でほかの空港に移送する処置をとった。さらに、鉄道も一部の地域で運行停止となり、少なくとも6000世帯では停電が起きている。タイのテレビ局は、川のようになった幹線道路や、被災者が首まで水につかりながら支援物資を受け取っている様子を連日、映像で伝えている。タイは通常この時期乾季となり、雨が降ることは稀である。タイの南部は現在、異常気象に苛まれている。

隣国のマレーシアも年明けから豪雨に見舞われ、深刻な洪水被害により少なくとも2万3000人が避難している。7日、天候が回復したことにより、4日には2万3,000人に上った避難者が、1万2,500に減ったことが報道された。

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