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天皇、皇后両陛下がタイ訪問で前国王の弔問

菅義偉官房長官は11日の記者会見で、天皇、皇后両陛下が今春のベトナム訪問に合わせ、帰途にタイに立ち寄り、昨年10月に死去したプミポン前国王の弔問をされる方向で調整していると明らかにした。両陛下は前タイ国王と親密な関係にあり、王宮でのご記帳やワチラロンコン新国王とのご会見が検討される見通し。

弔問のみを目的として外国を訪問されるのは異例だが、宮内庁は「両陛下のお気持ちも踏まえ政府として総合的に検討した。ベトナムと分けてのご訪問は現実的でなく、両陛下のご負担も考慮した」としている。陛下は皇太子時代の昭和39年、昭和天皇の名代としてタイをご訪問。即位後初の海外訪問先もタイで、前国王主催の晩餐会に臨席された。18年には前国王の即位60年記念式典のため同国を訪問されるなど、現地で計7回、前国王と会われていた。

天皇皇后両陛下は、来月28日から国際親善のため初めてベトナムを公式訪問される予定で、帰りに去年前の国王が亡くなったタイに立ち寄って弔意を表される見通しになっている。宮内庁などによると、両陛下は、来月28日に政府専用機で羽田を発ってベトナムの首都ハノイに到着し、翌3月1日には国家主席府で、歓迎式典やクアン国家主席との会見に臨み、ベトナムの父、ホーチミンに献花される。また、その夜には、ベトナム国家主席が主催する歓迎の晩さん会に臨み、天皇陛下が日本とベトナムの友好関係の発展を願うお言葉を述べられるご予定。

来月3日からは、ベトナム中部のフエに移動して2泊され、ベトナムで6日間の日程を終えた来月5日にタイの首都バンコクを訪れ、プミポン前国王が亡くなったことへの弔意を表される。両陛下は、王宮を訪れて前国王のひつぎに供花したり、ワチラロンコン新国王に弔意を伝えられたりする方向で調整しているという。両陛下は、バンコクに1泊し、翌日6日に帰国される。

宮内庁は、「両陛下は、前タイ国王と長年にわたり交流を深められてきた。両陛下のお気持ちも踏まえて、総合的に検討した」と話す。

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