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タイ南部の洪水被害を確認できるNASAのタイ南部降水量統計

タイ南部では年明けから続く記録的な豪雨により、現在も洪水被害が拡大している。タイ内務省は、1月12日までに36人が死亡、約40万世帯、120万人が洪水被害を受け、被災したことを発表している。深刻化するタイ南部の洪水被害は世界でも注目され、NASA(アメリカ航空宇宙局)は2017年1月5日から1月12日までのこの地域における降雨量を計算した。全球降水量測定ミッションまたはGPMコア衛星は、宇宙からの降雨量を測定できる衛星群の一部である。 GPMは、NASA(アメリカ航空宇宙局)と日本宇宙航空研究開発機構との共同ミッションであり、データは、NASAのIMMGデータ統合検索システムに入力される。NASAはこの GPM(IMERG)を使用して、1週間に渡ってタイ南部に降った雨の総量を推定した。調査ではタイ湾岸には700mmを超える極度の降雨量があったことが、確認された。土地上の最も高い降水量の総計は、マレー半島東岸の500mm(19.7インチ)より大きかった。

2017年1月13日、タイ気象局(TMD)は、タイ南部と南部の強風のために天気予報を発表した。タイ気象局の発表する気象警報・注意報では、モンスーンの影響によりタイ南部では強い雨が来週にかけても断続的に続く見通しで、 1月16日から20日にかけて、チュムポーン県 、スラタニ県、ナコンシータマラート県、パッタルン県、ソンクラー県、パッターニー県、ナラーティワート県、ヤラー県で特に大雨や強風による高波が発生することが予想されている。今後も拡大することが予想されるタイ南部の洪水被害に対し、タイ政府は軍や警察、ボランティアを派遣し、被災者の救助や被害拡大の防止にあたっている。タイ内務省災害防止軽減局によると、タイ南部の主要都市(ナコンシータマラート、ソンクラー、スラタニ、クラビなど12県)では洪水被害により、道路や住宅の水没、土砂崩れなどが相次ぎ、多大な経済損失が発生している。タイ気象局の最新予報については、https://www.tmd.go.th/en/で確認することができる。

タイ南部の洪水被害を物語るNASAの降水量統計(YouTube動画)

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