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バンコク、パタヤに進出の世界ホテルチェーン「プレミアイン」

イギリスのWhitbread Hotels & Restaurants International社が世界に事業展開するホテルチェーン「プレミアイン(Premier Inn)」は、タイとインドの訪問者が特に多い都市(バンコク、パタヤ、ニューデリー、チェンナイ、バンガロール、プネ、ゴア)に同ホテルをオープンさせています。

タイの観光産業は、2016年に約3,380万人の国際訪問者が訪れ、2017年も増加傾向にあります。インドは世界で最も急速に成長している国の1つとして絶えずランク付けされており、2016年の予測GDP成長率は7.6%です。

「この規模のホテルが、ここ以上の好立地に建設されることはほとんどないだろう」と、JLLホテルズ&ホスピタリティ・グループ(アジア)のマネージング・ディレクターであるマイケル・バチェラー(Mike Batchelor)氏は語りました。同規模のホテル建設に使える占有されていない土地は、プレミアインの建設用地に比べ立地で劣る、ということです。

バンコクとパタヤに総数388のユニットを持つ2つのホテルには、投資家への恩恵としてタイでは珍しく100%の外国所有権を持つ特典が提供されています。2017年の前半に完成予定のプレミアインバンコクホテルは、スクンビットソイ11に位置し、市内の小売・娯楽施設の中心にあります。また、2015年に改装されたプレミアインパタヤホテルは、パタヤで人気があるセカンドロードから徒歩で数分、またビーチ、小売店、有名なウォーキングストリートにも近い便利な場所にあります。

また、インドで成長するホテルビジネスへの投資分野について、アジアのJLLホテルズ&ホスピタリティグループシニアバイスプレジデントのPaul Chakkrit氏は次のように述べています。「この分野で上昇期の開始を目の当たりにしており、世界の投資家、投資機関によるプレミア・インへの投資機会は、必ずや激しく争われることになる。」

出典: JLL Thailand

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