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タイの人気観光地で進むモノレール開発

プーケット、チェンマイ、コンケーンで、観光客に便利な交通手段、渋滞緩和対策として、同時に地域経済を活性化させるモノレールの建設を計画しています。「タイのモノレールプロジェクトへの投資は、昨年12月にタイ政府が承認した18箇所の地方開発資金を調達するため、2017年度は年間で190億バーツの追加予算を調達することになった」と、Suvit Maesincee首相府大臣は述べました。

Suvit氏は、プーケット、チェンマイ、コンケーンのそれぞれ3地域にモノレールの他にも重要なインフラストラクチャープロジェクトを開発する予定で、中期予算の追加分で約600億バーツを見積もっています。なお、プーケットのモノレール開発だけでも、約235億バーツの費用がかかると予想されています。

タイ政府運輸省によると、プーケットで開通するモノレールは、プーケット空港があるタラン地区のプーケット空港とムアン地区のチャロン交差点を結ぶ60キロに及びます。モノレールが停車する20の駅には、タヌーン、プーケット空港、タラン、テープカサトリー、シースントン、ヒロインズ記念碑などの場所が含まれます。他には、カウケイ、プーケットバスターミナル、プーケットラジャットハット大学、トゥンカ、旧市街地、時計塔ジャンクション、バーンナウ、プーケット公共図書館、サファンヒン、サクディデなど。

コンケーンとチェンマイのモノレールプロジェクトに関する具体的な予算情報はまだありませんが、昨年12月、内閣は2017年度に190億バーツの中期予算を承認しました。追加の中期予算のうち、270億バーツは税金およびその他の公共所得から、残りは借入による資金調達を行い、財務省は貯蓄債券を発行する計画です。このような国債の収入は、地方開発と地域社会の経済を刺激するために必要とされています。

Suvit氏は、「プラトゥ・チャン・チャチャ首相が地方の経済発展のために1000億バーツを設定するよう述べた」と、報道陣に発表しました。

出典: Bangkok Post Business

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