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タイの緊急搬送患者の20%が救急車内で死亡する

16日、タイ国立救急研究所の事務局長であるAnucha Sethsathien博士は、救急車で搬送される緊急を要する重症患者の実に20%が交通渋滞と意図しない運転手の妨害によって死亡していることを発表し、その発言はソーシャルメディア上で広くシェアされている。同氏は、多くの場合、渋滞や意図せずまたは知らずに救急車を塞ぐ運転手によって、病院へ搬送される重症患者の20%が死亡していると、述べた。また、救急車のサイレンが鳴っている時はほとんどの場合緊急時であり、道を譲って手伝ってあげてほしいと訴えた。緊急を要する搬送には一分一秒を無駄にはできず、緊急搬送時の死亡率の高いタイでは運転手の意識の改善が必要となる。

出典:Thai PBS

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