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タイ経済のキーワード”MICE”を推進するTCEBとは

タイ国際展示会議会(TCEB)は、世界クラスの展示会場で、「タイ4.0」の構想と「アセアンでナンバー1の展示会国」を広くアピールする場として、国際展示会事業の活用を加速する戦略を策定しました。

TCEBの戦略および事業開発担当、副社長のSupawan Teerarat氏が、タイの国際展示会イベントフォーラム(TIEEF)2017でTCEBの構想を発表しました。

MICE(Meeting: 会議、Incentive: 招待・優遇旅行、Conference又はConvention: 国際会議、ExhibitionまたはEvent: 展示会)業界は、タイ社会に大きな経済効果をもたらします。2015年の経済影響調査の結果によれば、MICE市場はタイ経済に220億バーツの総支出を循環させています。展示会の分野では、53億バーツを生み出し、43,000人以上の雇用を創出しました。

「政府がタイ4.0政策を発表して以来、MICE業界は革新技術の導入に対応しています。TCEBは、今後20年にわたる国家戦略に沿って経済を刺激するMICEの統合計画を準備ている」とSupawan氏は語りました。

MICEを推進する重要な5つの業界は、食品農業とバイオテクノロジー、健康ウェルネスとバイオメディカル、スマート製品、ロボットメカトロニクスとデジタルIoT、クリエイティブカルチャーと高付加価値サービスです。これらは、各業界における投資機会の拡大を可能にする知識、開発、新技術の共有を持たらします。新興国、発展途上国にとってその利点や優位性は膨大なものです。

TCEBの展示会、イベントの監督であるJaruwan Suwannasat氏は、「展覧会業界は180,480人の国際展示会代表者を集め、2016年度はこの国に15億6千万バーツの経済効果を生んだ」と指摘しました。今年は、208,000人の国際展示会代表者を招集し、約18億バーツの収益を目指します。「TCEBは、展覧会やイベント産業を価値ベースの経済にシフトさせるために戦略計画を改訂し続け、タイ政府が開発を支援する特定の市場に展示機会を増やし、より多くの投資と知識を共有することで革新的な要素を導入できる」とJaruwan氏は語ります。

また、マーケティング、ターゲット国又は地域のオーガナイザーへの協力、国際展示イベントを含む大規模な会議やフォーラムにデータ提供をする主要プロバイダーとしての役割の再構築、が必要になります。タイは、展示会場の総販売台数でアセアンNo.1と評価されています。

 

2017年は、タイ4.0をテーマにしたイベントが各地で開催されます。

  • 食品・農業業界のAgritechnica Asia 2017、ProPak Asia 2017、SIMA ASEAN Thailand 2017
  • 自動車業界のIntermach 2017、Grand Metalex 2017
  • 健康ウェルネス産業のMedical Fair Thailand 2017
  • インフラ産業のIndustry Wire & Tube Southeast Asia 2017、The energy industry’s ASEAN Sustainable Energy Week 2017

出典: The Nation

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