2月1日(水曜日)、タイ首都圏警察は首都圏全域に及ぶ交通違反を解消するため、より広い範囲に自動速度違反取締装置(オービス)を設置し、取り締まりを強化することを発表した。この措置はすでに実施されているが、2月1日(水曜日)からはより広範かつ厳格に施行されることになった。現在ある旧式装置のほとんどは信号を無視する運転手を捕まえる目的で交差点に配置されているが、タイでは比較的新しい装置である移動式自動速度違反取締装置(オービス)の設置により、スピード違反(速度超過違反)や車両通行帯違反など、あらゆるタイプの交通違反者を取り締まることが可能になった。自動速度違反取締カメラはポータブルで無作為に再配置できるため、運転者は監視されているかどうかわからない。違反した場合、罰金の支払い方法と場所が記載された「Eチケット」と呼ばれる交通チケットが後日、運転者の住所に郵送されてくる。期日までに罰則金を振り込まない違反者のため、タイ警察はスピード違反した車のナンバープレートと交通違反者の写真を証拠として保管している。タイ首都圏警察(バンコク)の88の警察署が管轄にあたるスピード違反取締カメラは本日、交通法違反を防ぐために様々な場所に配備される。
