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タイで養殖された希少色のザリガニが100万バーツで売却される

タイのザリガニ愛好家の間でも人気の品種、アメリカザリガニ科のゴーストザリガニ(Ghost crayfish)が131日、100万バーツの高値で取引された。ナコーンパトム県(Nakhon Pathom)出身の28歳のザリガニブリーダーは、地元の繁殖貿易の記録を樹立し、100万バーツの生きた観賞用のザリガニを購入者に売却した。

ナコーンパトム県カムペーンセーン郡にあるバンパ・クリスタルフィッシュ・クラーキー・ゴーストファーム(Ban Pa Crayfish Clarkii Ghost Firm)の所有者でブリーダーのカノクファム・シリワット(Kanokphum Siriwat)氏は、地元のイサーン食品店のオーナーでビジネスマンのプラタン・リャンパニッチ(Prathan Lianpanich)氏に、アメリカザリガニ科のゴーストザリガニを独自に品種改良した「チャオクンチャン(Chao Khun Chang)」を販売し、高額取引に成功した。チャオクンチャンは、独特の目を引く赤い色と蟹のようなパターン持つ、6ヶ月齢の淡水甲殻類である。その品種はカノクファム・シリワット氏によって開発された。交渉には3ヶ月以上を要し、レストラン経営者であるプラタン・リャンパニッチ氏が最終的には100万バーツをオファーしたことで交渉が成立となった。それまでは、観賞用ザリガニの価格は100バーツから始まり、最高価格は10万バーツ~20万バーツであった。購入者であるプラタン氏はチャオクンチャン(ゴーストザリガニの品種改良種)の非常にまれな独特の色と印に感銘を受けたことを購入した理由に挙げた。

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