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タイ中央銀行が政策金利を据え置き 

2月8日、タイ中央銀行は、政策金利の翌日物レポ金利THCBIR=ECIを過去最低水準に近い1.50%に据え置いた。市場も据え置きを予想していた。決定は全会一致だった。翌日物レポ金利は2015年4月から1.50%に据え置かれている。政策担当者らは、世界的に保護貿易主義が強まり、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ見通しによる資本流出リスクに直面する中、公共支出の拡大がタイ経済の成長を後押しすると見込んでいる。タイ中央銀行は声明で「タイ経済は勢いを増し始めたが、脆弱(ぜいじゃく)な世界経済の回復と主要先進国の経済・金融政策の方向性に関連した不透明感も依然として強い」と指摘。「公共支出が引き続き重要な成長のけん引役である一方、個人消費と民間投資は緩やかなペースでの回復が続いている」と説明した。タイ中央銀行は世界経済に下振れリスクがある中で、金融政策は引き続き緩和的だが、バーツ高は国内経済に悪影響を及ぼすとの見解も示した。8日のバーツの対ドル相場THB=THは35.06バーツ付近で、3カ月ぶり高値圏で取引されている。年初からの上昇率は約2.2%。

出典:ロイター通信

One comment

  1. 今回の金利据え置きはタイ経済の成長を見据えるのも市場次第の弱気な発言ととらえざるを得ない。
    一層のタイバーツ高を助長すると思える。

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