ニューハーフ世界一決定戦「ミス・インターナショナル・クイーン・2016」でタイ代表が優勝

2017年3月12日パタヤ 5,394 Views

3月10日、バンコク近郊のリゾート地パタヤで世界一美しいニューハーフを決めるコンテスト「ミス・インターナショナル・クイーン・2016年（Miss International Queen 2016）」が開催された。昨年11月に予定されていたミス・インターナショナル・クイーンの最終選考会はプミポン前国王の崩御による服喪のため、時期をずらしての開催となった。

パタヤでニューハーフのショーを開催している有名なキャバレー、ティファニーショーパタヤ（Tiffany’s Show Pattaya Co.,Ltd）が主宰するミス・インターナショナル・クイーン（Miss International Queen）は今年で12回目を迎える歴史ある国際的なコンテストである。2009年には日本人タレントのはるな愛が出場し、優勝したことで一時期、日本でも話題となった。

今年のミス・インターナショナル・クイーンには世界各国から26人のニューハーフが参加し、「美」を競い合った。タイからは、2016年5月に開催されたタイで最も美しいニューハーフを決めるコンテスト「ミス・ティファニーズ・ユニバース2016（MISS TIFFANY’s UNIVERSE 2016）」で優勝し、今回のミス・インターナショナル・クイーン2016年の出場権を獲得したジラッチャヤーシリモンコンナーウィン（Jiratchaya Sirimongkolnawin）さんが出場し、見事、グランプリに輝いている。尚、2位と3位には南米国のブラジルとベネズエラの出場者が選ばれた。