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テレビドラマシリーズ「女性の炎(A Lady’s Flames)」

タイで大人気のテレビドラマシリーズ「女性の炎」にミャンマー王族が待った!

タイのチャンネル7で現在放送中の大人気のテレビドラマシリーズ「女性の炎(A Lady’s Flames)」がミャンマー王族などの怒りを買っているという。というのも、このテレビドラマシリーズはミャンマー王宮を舞台に、19世紀の東南アジア諸国の王国で繰り広げられる血なまぐさい政争を描いた作品で、王族同士が互いを平手打ちする場面など、野蛮なシーンが数多く盛り込まれている。ミャンマー最後の国王、コンバウン朝ティーボー王のひ孫にあたるソエ・ウィン氏は「ドラマは悪趣味であり、侮辱的である。」と、ミャンマー国内からこのテレビドラマを批判し、タイの製作者に対し番組の打ち切りを要求している。王室や王室に対する不敬罪のあるタイでは、タイ王室の描写や報道はタブーとされる。ソエ・ウィン氏はなぜ、自国の王室の描写は許されないのに、他国の描写は許されるのかという点に疑問を投げかけている。それに対し、「女性の炎(A Lady’s Flames)」の番組製作者たちはテレビドラマシリーズの内容は完全なフィクションであると主張し、「このテレビドラマはミャンマー(ビルマ)とは無関係で、完全なフィクションだ。舞台設定、衣装は、特定の国や時代を表すものではない。」というコメントを残した。

しかし、タイのニュースサイト、カオソッド・タイ(Khaosod)は、テレビドラマ「女性の炎(A Lady’s Flames)」をミャンマーに関する歴史書を原作にした1996年ドラマのリメイクだと指摘している。また、ドラマの主役で女性のアナンティップはティーボー国王を即位させるためビルマ王族の大量虐殺を企てた実在した女性に酷似し、ドラマの衣装や舞台背景もビルマ王朝時代のものによく似ていることから、このテレビドラマが単なるフィクションだと考える人は少ない。

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