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タイ、バンコクのスワンナプーム国際空港でサイの角21本、計50キロが見つかる
Reuters|スワンナプーム国際空港で押収されたサイの角

タイ、バンコクのスワンナプーム国際空港でサイの角21本、計50キロが見つかる

ワシントン条約で国際的な取り引きが禁止されているサイの角がタイ、バンコクのスワンナプーム国際空港で発見された。

タイの税関当局は今月14日会見を開き、3月10日午後、東アフリカのエチオピアから到着した便に預けられていた荷物の中から、21本のサイの角、合わせて49.4キロを発見、押収したことを明らかにした。警察は密輸に関わった疑いで、現場から立ち去った2人のタイ人女性を指名手配し、現在捜索を進めている。別の便に乗って荷物を受け取りに来たこの容疑者たちを空港職員が不審に思い、荷物の中身を確認したことで、事件が発覚した。2人は職員が荷物を確認中、現場から立て去ったという。

ベトナムや中国などのアジア諸国では、サイの角は発熱から癌に至るまで万病に効く伝統的な医薬品の原料として高く評価され、高値で売買されている。このため、主な生息地のアフリカでサイの密猟が後を絶たず、生息数が大きく減少している。今回押収されたサイの角はおよそ1億7,300万バーツ(約5億円)に相当し、この10年間にタイで押収されたサイの角としては最大規模となる。国際サイ財団によれば20世紀初めには50万頭ほどいた野生のサイは現在、29,000頭ほどに過ぎず、絶滅の危機に瀕しているという。

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