プーケット空港はターミナル外の乗客渋滞を緩和するために来月から利用客の手荷物の検査プロセスを変更する予定だという。プーケット空港のゼネラルマネジャーであるモンルディ・ゲットゥファン(Monrudee Gettuphan)氏は、4月1日からプーケット空港の利用客はターミナル内のチェックインカウンターに直接行くことができるようになると発言している。
現在、プーケット空港の利用者は建物内に入る前にX線手荷物検査装置による持ち込み荷物の検査が行われているが、4月1日以降、これが廃止されるという。今後は乗客が手荷物を預けた後、ベルトコンベアから飛行機に移動する間にX線手荷物検査装置による荷物の検査が行われる。荷物の中に法律に違反する疑わしい物体が見つかった場合は乗客に通知される、とモンルディ氏は付け加えた。
プーケット国際空港はタイの国営空港を運営する会社、タイ空港公社(AOT)によって運営されている6つの空港のうちの1つ。昨年、9月に新ターミナルがオープンし、旧ターミナルは現在、改装中である。