ヤマト運輸、タイへの「国際クール宅急便」を開始

３月３１日、ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社は、香港、台湾、シンガポール、マレーシア向けに続き、４月１７日（月）から、タイ向け一貫保冷小口輸送「国際クール宅急便」を開始すると、発表した。今年１月３日には、ヤマトホールディングス傘下のヤマトアジアが出資するSCGヤマトエクスプレス（タイ）がタイ国内で宅急便サービスとともに、タイで初の保冷輸送サービス「クール宅急便」を開始している。国際クール宅急便は沖縄県、ANA Cargoと連携し沖縄国際物流ハブを活用したスピーディーな一貫保冷小口輸送として知られている。２４時間通関が行える沖縄国際物流ハブを活用した輸送により、タイへは最短で翌々日の午前中配送を可能にする。日本からタイまでの空路はヤマト運輸の航空保冷コンテナ、タイ国内においてはSCG Yamatoが保有する保冷コンテナを使用し、輸送を行う。