4月3日、バンコク・スカイトレイン(BTS)のグリーンライン ベーリング(Bearing)駅 – サムローン(Samrong)駅区間の正式な開業を祝い記念式典が開催され、プラユット首相が主催を務めた。
ベーリング駅はスクムビット線(グリーンライン)の東南端、サムットプラーカーン県との県境に位置する。このベーリン駅からサムットプラーカーン県サムットプラーカーン市までの13キロメートルを繋ぐ東側延伸区間には今回開通したサムローン駅、プーチャオ・サミンプライ(Phuchao Samingprai)駅、エラワン・ミュージアム(Erawan Museum)駅、ロイヤル・タイ・ネイビー・アカデミー(Royal Thai Naval Academy)駅、サムットプラカーン(Samut Prakan)駅、シーナカリン(Sri Nakarin)駅、プラクサ(Praeksa)駅、サイルード(Sai Luad)駅、サムットプラーカーン・ハウジング・ステート(Samut Prakan Housing State)駅の全部で9つの新駅ができる予定。2018年の全線開通を目指して、現在プロジェクトが進行している。バンコク首都圏庁(BMA)はベーリング駅 – サムローン駅区間の運賃を4月末まで無料とすることを報告している。