水かけ祭りとして知られるソンクラーン(タイ旧正月)は毎年、タイ全国でお祭り騒ぎになる。それに伴い事故死者数も増加することから、ソンクラーン(タイ旧正月)はタイでは「7つの危険な日」の1つに数えられている。今年も多くの事故がこの時期タイ全土で発生し、4月11日から17日までに3690件の事故が起き、390人が死亡、3,808人が負傷したことがタイ政府機関から報告された。事故の多くは飲酒運転(43%)とスピード違反(28%)に起因し、ほとんどの事故は二輪車(85%)によるものであった。今年、死者数の最も多かったナコーンラーチャシーマー県では17人が死亡し、事故数、負傷者数共に最も多かったウドーンターニー県では、161件の事故、168人の負傷が報告された。

祭りに命かけてるな~