タイの航空当局によると、5月2日(火曜日)午後、バンコクエアウェイズの国内線 バンコク発 – サムイ島行きのPG145便の機内で、離陸直前にスウェーデン人の乗客が「荷物の中に爆弾がある」と発言し、離陸を約5時間遅らせる騒ぎがあった。機内に搭乗していた140人の乗客乗員全員が避難後、爆弾の専門家、消防士、救助隊員、医療関係者、警備員などが呼び集められ事態の処理に当たったが、結局、爆弾らしき物体は発見されず、最終的に男の虚言であることが発覚した。
当初、午後1時45分に離陸を予定していた飛行機は、午後6時30分の離陸に予定が変更された。爆弾騒ぎを起こしたスウェーデン国籍の40代の男は、取り調べのため空港職員により連行された。