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ワチラロンコン国王の肖像画
Rungroj Yongrit|ワチラロンコン国王の肖像画

王室機関を国王直轄にする新憲法が施行

これまで政府や軍、警察の管轄下にあった王室庁王室事務局や国王秘書官長室、近衛局などの5機関を、昨年12月に即位したタイの新国王、ワチラロンコン国王の直轄にする新法案が5月2日、施行された。1日の官報で初めて公表された新法案は、4月20日の立法議会(暫定議会)で可決されていたが、政府の意向で発表は差し控えられていた。これらの機関が国王直轄となるのは1932年の絶対王制終結以来初めてと言われ、今後のタイ国内情勢を各国が注意深く見守っている。

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