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パタヤで中国人旅行客を乗せた観光バスが砂浜に突っ込む
Sanook|事故直後の様子

パタヤで中国人観光客を乗せたツアーバスがビーチに突っ込む

6日夜、パタヤで旅行客を乗せた観光バスが坂道でコントロールを失い道路沿いの砂浜に突っ込む事故が起きた。中国人観光客34人を乗せ、北パタヤのナクルア地区ソイ18にある海辺のタイ古式マッサージ店に向かう途中のバスは、坂道に差し掛かったところでブレーキが効かなくなり、そのまま道路を越えて砂浜を50メートルほど走り、波打ち際に突っ込み停車した。午後10時半ごろの夜遅い時間帯に事故が起きたことにより通行人等はおらず、幸いにも死傷者は出なかった。バスに乗車していた中国人の観光客の中には、途中気絶するものや事故後憔悴するものが多数見受けられたというが、乗客乗員に大きな怪我はなかった。バスの運転手(49)は警察の取り調べに対し事故の理由をブレーキの故障と説明している。

北パタヤのナクルア地区ソイ18付近は、パタヤの中でも1位2位を争う美しいビーチとして評判のウォンアマットビーチがあることから、ロシア人や東洋人が訪れる穴場的な観光スポットになっている。観光客の大勢いる昼間に事故が起きていれば、大惨事になっていた可能性もあった。パタヤ警察は事故を起こしたこのツアーバスが、国で定められた安全基準を満たしているかどうかを現在、調査している。

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