Home / タイ / バンコク / 公園での性行為増加を受け、タイ政府は公立公園の監視強化を検討中
ルンピニー公園全体
Creative Commons | ルンピニー公園

公園での性行為増加を受け、タイ政府は公立公園の監視強化を検討中

8月14日、タイの環境省はバンコクの公立公園の監視を強化すると発表した。市はバンコクにある37の公園に監視カメラを設置することを計画中だ。

近年、公園で性行為に及ぶカップルが増加しているのが、その原因となっているようだ。バンコク郊外にあるプッタモントン公園(Phutthamonthon Park)は男女の盛り場として有名で、毎日平均10~30個のコンドームが発見されると管理人は話している。またバンコク・パトゥムワン区にあり日本人にも馴染み深いルンピニ公園では、ジョギングをしている人達から「公園にコンドームが落ちている」「セックスをしている人がいる」「性行為に誘われた」などのクレームが近年寄せられるようになったという。広大な敷地を持つ緑豊かなルンピニ公園では昼夜問わず、ランニングや散歩をする人々でにぎわっているが、公園に監視カメラがほとんどないことから白昼堂々と性行為に及ぶカップルも増加している。タイ政府は発表で、すべての市民に軽率な行動を慎むよう促した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です