16日午後7時ごろ、タイ北部のチェンライ県、メーファールアン地区のミャンマー国境近くの山中で、タイ王国陸軍のパトロール隊が15〜20人程度の武装グループと銃撃戦になり、その場で、13人を射殺、約170万錠の覚醒剤(メタンフェタミン)を押収しました。銃撃戦はおよそ5分程度続いたとのこと。
この武装グループはミャンマーからタイに覚醒剤を密輸しようとしていたと考えられています。兵士たちが森を歩いている複数人の不審者を発見し、捜索を試みたところ、男らが発砲し、銃撃戦に発展した模様。
この事件は、タイ政府が国境地域での麻薬密輸組織と闘うための強硬な姿勢を示しています。また、この地域では麻薬密輸事件が頻繁に発生しており、タイの治安部隊は常に厳しい対応を求められています。この事件は、タイの麻薬問題がいかに深刻であるかを示しており、この問題に対処するための継続的な取り組みが必要です。
