タイの格安航空会社、タイ・ベトジェットエアが、仙台空港とバンコクのスワンナプーム国際空港を結ぶ定期チャーター便を来年の1月31日から通年で運航すると発表しました。このルートで同社が仙台空港に乗り入れるのは初となります。この新しいチャーター便は、台湾を経由し、タイや台湾からの訪日需要を捉えることを目指しています。
使用される機材は180席のエアバスA320で、そのうち30席は日本人向けに販売される予定です。仙台発の便は午後0時50分に出発し、バンコクには午後7時55分に到着します。一方、バンコク発は午前2時に出発し、仙台には午前11時50分に到着します。
このチャーター便を使用した旅行商品は、仙台市のツアー・ウェーブ、東京のHIS、大阪の阪急交通社の3社が扱う予定です。これにより、両国間の観光やビジネスの往来が促進されることが期待されます。