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事件・事故

アメリカから輸送されたコンテナに白骨化した遺体、タイ警察が捜査

19日午後1時頃、チョンブリー県バーンプラ地区の物流倉庫内で、米国から輸送されたコンテナから人骨が発見されました。

会社の従業員が圧縮されたリサイクル段ボール箱を解体していた際に、人間の足の骨を見つけ、警察に通報したことから事件が発覚しました。物流会社から報告を受けた警察は、すぐさま現場に向かい捜査を開始しました。捜査により、足の骨とは別のリサイクル段ボール箱から骨盤らしきものも発見されました。すでに腐敗が進んで白骨化した足には、黒いスニーカーが履いたままの状態で残っていました。警察は、発見された2つの骨が同一人物のものかどうかや、その人物が外国人ではないかと疑っています。また、死因が事故なのか、それとも殺害されたのかについても現在、調査しています。

これに関連して、10月にはフィリピンから送られてきたコンテナ内で男女の遺体が発見された事件も報告されています。このコンテナはレムチャンバン港で保管された後、バンコクのICD倉庫に移送されましたが、死亡者の身元を特定する文書やその他の痕跡は見つかっていません。タイ警察は、コンテナが海外から輸送されたものであり、身元を証明する書類がなかったため、捜査が困難であったことを認めています。

写真: ข่าวศรีราชาท้องถิ่น
写真: ข่าวศรีราชาท้องถิ่น

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