タイのプーケットにおいて、不法就労に従事していた中国人男性30人が警察により逮捕されました。この逮捕は、タンボン・テプクラサットリ地区で行われ、年齢は24歳から59歳までの範囲でした。このうち12人はバーン・パ・クロク・チープの建設現場で、残りの18人はウォン・チャレルム・ビレッジ・ロード沿いで拘束されました。
警察が現場に到着した際、建設現場では混乱が見られ、いくつかの作業員が逃走を試みましたが、最終的にタラーン警察署長ニコーン・チュトーン大佐率いるチームにより全員が逮捕されました。
取り調べにより、逮捕された30人は不法にタイに入国したわけではなく、合法的な手段で入国していたことが明らかになりました。しかし、就労を許可されるビザは所有しておらず、無許可で雇用されていたため、不法就労の罪で起訴されることとなりました。
この事件に関連し、外国人労働者を雇用していた雇用主とされる人物も逮捕されましたが、男の身元については詳細が公開されていません。現在、警察による更なる調査が進められています。