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旅行・観光

タイ・スマイル航空、2023年末で運航終了、タイ国際航空と統合へ

タイの低コスト航空会社、タイ・スマイル航空が2023年12月31日をもって運航を終了し、親会社であるタイ国際航空に統合されました。最後の日のフライトはバンコクとタイ南部クラビ、ハジャイ、東北部コンケン、北部チェンライを結ぶ4路線でした。タイ・スマイル航空は2012年7月に運航を開始し、約11年間タイ国内線と近距離国際線の運航を行ってきましたが、赤字が続いた状況下での新型コロナウイルスにより、2020年に経営破綻。その後、事業更生手続きの適用を受け、経営再建計画の一環として、タイ・スマイル航空廃業を決定しました。タイ・スマイル航空の保有する航空機のほとんどが、2023年6月からタイ国際航空へ受け渡され、タイ・スマイル航空の既存の路線はそのままタイ航空が引き継ぐ予定です。

タイ・スマイル航空は2023年12月16日に公式ホームページを閉鎖し、2024年1月1日にコールセンターの運営も終了しました。タイ国際航空との完全な統合は1月中に完了する見込みです。

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