13日の早朝、タイ東部のチョンブリ県で2人乗りの超軽量飛行機が墜落し、搭乗していた外国人2人が死傷する事故が発生しました。この事故で、乗っていたオーストリア人男性(50)が死亡、ドイツ人男性(52)が重傷を負いました。
この2人乗りの超軽量飛行機(X-AIRまたはRotax912)は飛行開始からわずか20分で、チョンブリー県バーンラムンのフアイヤイ地区の牧草地に墜落しました。衝撃により、飛行機の左翼が折れ、高さ約4メートルの木の頂上に突き刺さり、その後地面に急降下しました。
1月13日はタイのこどもの日にあたり、2人の外国人パイロットたちは祝典に参加するため、他の3機とともに飛行していました。目撃者によると、上空で爆発音が聞こえた後、飛行機が制御を失い、落下、地面に激突する直前に木に衝突したとのことです。地元警察と航空事故調査委員会が現在、事故の原因を調査中です。